BUSINESS & WORKS
株式会社北電子
技術開発職編
スロット企画
S.M
株式会社北電子 2009年入社(新卒)
パチスロ遊技を趣味とし、学業の合間や休日にホールに足を運ぶうちに、遊技機メーカーに興味を持つようになりました。説明会に参加した際に「研究用の他社機や自社機にあふれた開発環境で、各々が個性を最大限発揮し仕事している」という説明がとても印象に残り、このような環境で開発に携わりたいと思い入社を決めました。
[仕事内容]
液晶機開発チームのひとつに所属し、企画ディレクション業務を行っています。開発スケジュールの策定や演出方法の仕組み構築、演出シミュレーションを作成しての期待度の算出を主な業務としています。現在、北電子の液晶機はクオリティを高めつつ、市場認知から市場定着させる転換期であるため、非常に重要な時期といえます。この転換期を成功のレールへと導くことが企画部門のミッションだと考えています。
[やりがい]
チーム内で上司・部下との垣根が低く、しっかりと考え相談すれば、コンテンツや企画書のプレゼンを行う機会を設けてもらえます。自身のやる気ひとつで企画した製品が市場に導入されるチャンスがあることは、開発者としてとても良い環境に身を置いていると感じています。また、日々の業務においても上司や先輩からのフォローが手厚く、失敗しても最後までやり抜けるようサポートしていただけることで、自身の成長につながっていると思います。
[今後の目標]
液晶表示ルールの確立を当面の目標としています。市場において「北電子といえばこの液晶ルールだよね」というイメージを定着できれば、ブランド価値が一層上がるのではと考えています。また、いずれは自身の企画を社内プレゼンから市場導入まで一貫して行うことに挑戦したいと考えています。
スロット設計
M.K
株式会社北電子 2016年入社(新卒)
就職活動では、「誰かに楽しんでもらえるモノづくり」ができる業界に関心を持ち、企業研究を行いました。説明会に参加した際、細部にこだわったモノ創りをしていることを知り、「こだわりのある製品を作り、その製品で楽しんでもらえる」と感じ、このような魅力的なモノづくりができる会社で働きたいと思い入社を決めました。
[仕事内容]
パチスロ機のハードウェア、特に構造部品の設計を担当しています。外観の意匠部品やボタンのようにユーザーから見える部品と、筐体内部の見えない部品の設計を行います。設計業務では、部品単体でのクオリティはもちろん、パチスロ機全体として高いクオリティを出すためには何が必要かを考えながら設計を進めていきます。自分一人だけでは解決できないこともあるため、企画、ソフトウェア開発、生産部門といったパチスロ機製作に関わるすべての部門とやり取りし、柔軟な発想をもって仕事に臨んでいます。
[やりがい]
開発段階では、たくさんの問題や課題に直面する場面があります。プロジェクトメンバーと協力して課題を解決する方法を考え、さまざまな苦労を乗り越えて完成したパチスロ機が市場に並んだ際の達成感はとても大きく、何物にも代え難いやりがいを感じています。
[今後の目標]
まずは、「一人前の設計者」と胸を張って言えるようになりたいです。パチスロ機に限らず「モノづくり」の設計者として幅広い知識を身に付け、さまざまな観点からアイディアや意見を提供できるような設計者を目標としています。そして、いずれは今までにない画期的なパチスロ機を生み出していきたいと考えています。
スロットソフト開発
T.S
株式会社北電子 2008年入社(新卒)
大学では機械工学を専攻していましたが、学ぶ中で機械の動作に関わるソフトウェアの仕事に興味を持つようになり、就職活動を行いました。講義で多少はプログラミングに触れていたものの、ソフト面はほぼゼロからのスタートとなるため、裁量が大きく、実力をつけられる環境に身を置きたいと思い入社を決めました。
[仕事内容]
液晶非搭載機チームにおいて、メインプログラムを担当するグループのリーダーを務めています。ソフトウェア開発の仕事では、企画の趣旨を正しく理解し、実機で具現化するためのプログラムの作成が求められます。さまざまな部門と調整し開発を進めるため、迅速対応と高品質をモットーにしています。また、リーダーという立場から、プロジェクト全体の進捗に目を向け、後輩社員の実務サポートを行うなど、教育育成も重要な役割だと考えています。
[やりがい]
ソフトウェア開発では予期しないエラーが発生することがあります。慎重にプログラムを書いたうえで発生するエラーですので、その原因の追究や対応策を立てるにあたって、これまでの知識や経験だけでは対応できないことも少なくありません。そのような状況下、多くの方と連携し、エラーの原因を見極め、迅速に修正できた際には、やりがいを得られ、新しい知見を蓄積できたという実感を得ることができます。
[今後の目標]
ソフトウェアの開発に限らず、企画面や設計面にも見識を持ち対応できる柔軟性のあるチームにしていきたいです。そのためには、一人ひとりが業務の幅を広げ、得意領域を持ち、個性を発揮することが重要だと思っています。そしていずれは、“一から十までひとりでパチスロ機をつくる”という夢を実現したいと思っています。
スロット電気設計
Y.S
株式会社北電子 2007年入社(新卒)
ユーザーとしてパチスロのコアなファンであったことから、大学で電気工学を学んだ経験を活かしてパチスロ開発に携わりたいと思い、就職活動を行いました。当時、さまざまな企業の説明会に参加しましたが、当時の面接官から「ジャグラーというブランドに頼らずに新しいことにチャレンジしていく」情熱を感じ、この会社で共に成長していきたいと思い入社を決めました。
[仕事内容]
現在は電気設計者としての仕事と並行して、新筐体開発のリーダーも務めています。ただ要件を満たすのではなく、より良い筐体にするにはどうすればよいかという観点を大切にし、開発を進めています。自社の開発・製造ラインはもとより、エンドユーザー、ホール、協力会社など、さまざまな立場から考え、改善点や思いついたアイデア等を時間のある限り検討し、一つでも多くのことを筐体に組み込み、価値を高められるように取り組んでいます。
[やりがい]
筐体の製作は長い開発期間を要し、その工程においてもさまざまな問題が発生します。その問題に対して、試行錯誤しなら対策案を見つけ、最終的に筐体が完成した際の達成感はとても大きいものです。また、チームメンバーと苦労を共にしながら完成させる喜びは、一人で進めるよりも何倍も大きいものになると感じています。
[今後の目標]
長く電気設計者として製品開発に携わってきたことから、さまざまな部品や技術への知識は深まりました。中には、スロット開発には用いていない技術も数多くあります。従来の観点に凝り固まることなく、柔軟で、広い視野で技術を吸収しながら、スロット開発に革新を生むような電気設計者となっていきたいです。
システム製品開発
Y.Y
株式会社北電子 2012年入社(中途)
転職活動に際して、これからを担う新しいビジネスに関わりたいという思いで企業探しを行いました。北電子は少数精鋭でありながら、さまざまな分野に事業を展開しており、社員一人ひとりに与えられる裁量が大きいと感じ、新しいことにも積極的に関われると考え入社を決めました。
[仕事内容]
クラウド関連サービスの企画・開発・運用が主な仕事ですが、その他に世の中にある新しい技術を活用した新製品の企画・検証なども行っています。マネジャーとしてチームをまとめ、新しいビジネスの芽となるアイデアや開発に必要な要件を出し合い、価値創造に臨んでいます。また、お客様との距離が近いため、課題をヒアリングしながら新しいソリューションを生み出すという観点でも開発に臨んでいます。
[やりがい]
今後、北電子のビジネスの中心となり得るクラウドサービスや分析サービスを担当しており、将来的に事業の柱となるものを構築しています。これらのサービスは、いずれ業界全体に大きな貢献ができる分野でもあります。自身が主導し携わったものが、業界全体、そして社会全体に影響を与えると思うと、とてもワクワクしています。
[今後の目標]
業界にイノベーションを起こすような製品・サービスを提供していきたいです。現在は「ジャグラーの北電子」という認知が圧倒的に多いですが、今後は「クラウドの北電子」「分析の北電子」など「〇〇の北電子」と呼ばれるような新たな存在価値を生み出していきたいと思っています。