【第7期】米ジャグラープロジェクト稲刈り
▮新潟県 上越市「みずほの輝き」9月12日
▮福島県 いわき市「コシヒカリ」「夢の香」10月12・26日
▮宮城県 東松島市「かぐや姫」11月8日
第7期米ジャグラープロジェクトもいよいよ大詰めとなりました。
今年も夏の猛暑により稲の生育が早く、米ジャグラーの耕作地も平年より早い収穫を迎えました。
【新潟県上越市(品種:みずほの輝き) 9月12日】
新潟県上越市の耕作地では、前回の取材時にすでに収穫に適した時期を迎えているということで、翌日に急遽稲刈りを行うことになりました。
昨年よりもおよそ一月弱も早い収穫となります。
二台のコンバインで、外側から内側へ、外周を回りながら刈り取りを行っていきます。
収量は約720kg。
昨年を若干下回りましたが、質は良いとのことです。
品種は変わらなくとも、今期収穫したお米の味わいは今期だけのもの。
プロジェクトを重ねるごとに、稲作の奥深さへの実感が深まっていきます。
【福島県いわき市(品種:夢の香&コシヒカリ) 10月12・26日】
福島県いわき市の耕作地では、10月12日に酒米「夢の香」の収穫が行われました。
稲刈りにはいわきFCの大倉智代表と田村雄三監督、いわき市内の子供たち18人が参加してくださいました。
今年5月に行った田植えに引き続き、地域との繋がりがより一層深まる催しとなりました。
10月26日には、コシヒカリの稲刈り体験イベントが開催されました。
ゲストの「虹キラ隊長」と、参加してくださったファンの皆様がイベントを大いに盛り上げてくださいました。
手での稲刈りは大変体力を使う作業ですが、参加者同士で声を掛け合いながら行うことで、笑顔が絶えないまま収穫完了となりました。
収量は約600kg。
精米したお米は、参加者の皆様の元にお届けする予定です。ご自身で収穫したお米の味わいを、楽しみにして頂ければと思います。
10月12日、26日の稲刈りの様子は、下記に詳細が掲載されております。是非ご覧下さい。
https://www.pidea.jp/articles/1730124322
【宮城県東松島市(品種:かぐや姫)11月8日】
第7期米ジャグラープロジェクトを締めくくるのは、宮城県東松島市の耕作地です。
他の地域よりも遅い収穫となりますが、「かぐや姫」の収穫時期としては平年より少し早めとなっております。
倒伏した稲は刈り取るのが難しくなります。
コンバインを巧みに操作して、着実に収穫を進めていきます。
収量は約685kgとなりました。
今年は他の地域共に圃場に雑草が多く生え、それが稲の生長の妨げとなるため、管理が大変だったようです。
そのような中でも、今年一年間米ジャグラーを支えて下さった農家の久保田さん、白石さん、木村さん、ありがとうございました。
またプロジェクトにご参加下さったファンの皆様にも、あらためて感謝申し上げます。
来期の米ジャグラープロジェクトも、何卒よろしくお願い申し上げます。