【第6期】米ジャグラープロジェクト月例報告 6月度

▮新潟県 上越市「みずほの輝き」
▮宮城県 東松島市「かぐや姫」
▮福島県 いわき市「コシヒカリ」「五百万石」

曇りや雨の日が多かった6月ですが、7月に入り猛暑日を記録する日もあり、梅雨明けも近い今日この頃。
この時期は雨による水の量や気温の変動が大きく、稲作においても重要な季節となっています。
5月の田植えから1ヵ月経ち、恵みの雨をたくさん浴びた米ジャグラー達はどのように生長しているでしょうか。

【新潟県上越市(品種:みずほの輝き) 6月26日】

茎の数が増え、草丈もしっかりと伸びています。
田植えから1ヵ月の間に、茎数はおよそ25本~30本になるそうです。


手前の苗は、ユーザーの皆様と一緒に手で植えたものになります。
機械で植えたものとは多少差が見られますが、どちらも順調に生長しています。

 

【宮城県東松島市(品種:かぐや姫) 7月6日】

宮城県東松島市の耕作地の苗も、順調に分けつ(茎数の増加)が進んでいます。

今年は気温が高く、例年より生育が早いとのことです。
第6期目となる米ジャグラープロジェクトですが、稲作は天候に大きく左右されるため、毎年生育の進み具合に違いが出ることにドキドキしますね。
圃場や天候の条件にあわせて細やかな水の管理を行う農家さんの技術力によって、稲の順調な生長は支えられているのだなと、あらためて実感します。

 

【福島県いわき市(品種:コシヒカリ&五百万石) 7月1日】

福島県いわき市の耕作地は、コシヒカリ・五百万石(酒米)共に分けつ期の真っただ中にあります。まだまだ茎の数が増えていくところですね。


田植え体験にて子どもたちが植えた苗も独特な生長を見せています。
これからどんな風に育っていくのか、注目していきたいです。

暑い時期がやってきますが、厳しい日照りにも負けずに元気に育ってくれることを祈ります。
皆様も熱中症等、体調管理にはお気をつけください。
それでは、次回のレポートをお楽しみに!

この活動に関連するSDGs

貧困・飢餓・健康・教育に関する目標

エネルギー・経済成長・まちづくりに関する目標

気候変動・環境に関する目標

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